デイリーディボーション 7月27日(木)

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デイリーディボーション 7月27日(木)

2017年7月27日(木)

【通読】
マタイの福音書 13:22
22また、いばらの中に蒔かれるとは、みことばを聞くが、この世の心づかいと富の惑わしとがみことばをふさぐため、実を結ばない人のことです。23ところが、良い地に蒔かれるとは、みことばを聞いてそれを悟る人のことで、その人はほんとうに実を結び、あるものは百倍、あるものは六十倍、あるものは三十倍の実を結びます。」

【ポイント】
①何が一番大切か?
日本のクリスチャンにとって「この世の心づかいと富の惑わし」が信仰の歩みの最大の障害だと感じています。ここで大切なことは、「イエス様に従っていきたい」という「気持ち」の有無ではなく、実際にイエス様に従っていくこと、神様を愛していくことを一番とする生活をしているのかを確認することです。これまでも学んでいることですが、自分の人生の優先順位を確認する代表的な方法は、「安息日」と「什一献金」の持ち方を見ることです。「週七日のうち一日を主のために、喜びをもって捧げているのか」これで、自分が「この世の心づかい」に翻弄されているのか、主を第一にしているのかを知ることができます。二番目は「収入の十分の一を喜びをもって主に捧げているのか」というものです。これで「富の惑わし」に負けているのか否かを確認することができます。

クリスチャンの誰でもが、「主を愛したい」、「主を一番にしたい」と思っていることでしょう。また、クリスチャンの中には自分は「主を愛している」「主を一番にしている」と思い込んでいる人もいることでしょう。しかし、「思っていること」と「実践していること」は別の話なのです。

ヤコブはこのように教えています。「21ですから、すべての汚れやあふれる悪を捨て去り、心に植えつけられたみことばを、すなおに受け入れなさい。みことばは、あなたがたのたましいを救うことができます。22また、みことばを実行する人になりなさい。自分を欺いて、ただ聞くだけの者であってはいけません。」(ヤコブ1章)

「聞いて悟る」とは、単に頭で理解するだけでなく、理解したことを実践することなのです。なぜなら、人が何かを「悟った」と分かるのは、その人が「悟った」ことを実践するからです。

ライフチャーチ
大谷信道


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