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2021年7月29日(木)
マタイの福音書 7:7-8 7求めなさい。そうすれば与えられます。捜しなさい。そうすれば見つかります。たたきなさい。そうすれば開かれます。8だれであれ、求める者は受け、捜す者は見つけ出し、たたく者には開かれます。
【ポイント】 ①あなたは求めているか? その2 この個所は本来の文脈から外れて理解(利用)されることが多いですね。その原因は「求める内容」が明記されていないことだと思います。ですので、多くのクリスチャンが「求める内容」の部分に、例えば、自分の「成長」「成功」「必要」などと入れてしまうわけです。自分が欲しいものについて必死に求めれば必ず手に入るという考え方は「可能性思考」などと呼ばれ、多くのセミナー行われていたり、本が出版されていたりしますので、実践されている人が多くいますし、効果的であると考える人もたくさんいます。。恐らく、心理学、行動科学などの観点から、この思考について説明ができると思います。しかし、「可能性思考」は聞こえは良いですが、結局のところ自分の欲求を満たすための方法なのです。
しかし、イエス様は、決して「可能性思考」などという、チープで世俗的な(この世の人が喜ぶ)考え方を教えているのではありません。イエス様は「神様の愛」「神様の赦し」「神様の救い」「いのち」について語られているのです。私たちが、自分ではどうすることもできないほどの罪深さに気が付き、その罪深さの結末の恐ろしさに気づき、そして、神様の罪深い私たちに対する愛とあわれみに気づけば、私たちは必ず神様を求めるようになるはずなのです。
イエス様の話を聞き、自分の罪深さに気づきながら、それについてどのようにしたら良いのか分からない人いると思います。イエス様は、そのような人に「神様の愛」「神様の赦し」「神様の救い」「いのち」を求めれば、必ず与えられることを約束されているのです。
あなたは、正しく求めていますか?
ライフチャーチ 大谷 信道