デイリーディボーション 7月8日(月)

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デイリーディボーション 7月8日(月)

2019年7月8日(月)
マルコによる福音書 12:1-5 1それからイエスは、たとえを用いて彼らに話し始められた。「ある人がぶどう園を造って、垣を巡らし、酒ぶねを掘り、やぐらを建て、それを農夫たちに貸して、旅に出かけた。2季節になると、ぶどう園の収穫の分けまえを受け取りに、しもべを農夫たちのところへ遣わした。3ところが、彼らは、そのしもべをつかまえて袋だたきにし、何も持たせないで送り帰した。4そこで、もう一度別のしもべを遣わしたが、彼らは、頭をなぐり、はずかしめた。5また別のしもべを遣わしたところが、彼らは、これも殺してしまった。続いて、多くのしもべをやったけれども、彼らは袋だたきにしたり、殺したりした。
【ポイント】 ①よく考える ブドウ園のたとえです。イエス様は注意深く意味を考える人には分かりやすく、そうでない人には全く意味が分からないようにたとえ話を用いられました。そうでない人の中にはイエス様を陥れようとする人たちも含まれていました。様々な解釈が可能な婉曲表現を用いることによって、イエス様のことば尻だけを捕らえて非難されることを避けることもできたと思われます。
今日の箇所の例えを考えてみましょう。ブドウ園の主人は神様、ブドウ園はイスラエルです。農夫たちは祭司、しもべは預言者です。神様はイスラエルの民をエジプトから救い出し、律法を与え、約束の地へと導かれました。それは信仰という果実を収穫するためです。しかし、ぶどうの木の世話を託した農夫である祭司たちは、農園を私物化してしまったのです。神様はこの状況を是正するために、しもべである預言者を遣わしましたが、預言者たちは迫害されてしまいます。ブドウ園のたとえは、旧約聖書の要約なのです。
あなたがブドウ園の主人だったとしたら、この状況をどのように打開しますか?よく考えてみましょう。そして、あなたの考えた方法と神様のが取られた方法は同じだったでしょうか、それとも違ったでしょうか。
明日以降の箇所で確認してみましょう。
ライフチャーチ 大谷 信道


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