デイリーディボーション 8月1日(木)

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デイリーディボーション 8月1日(木)

2019年8月1日(木)
マルコの福音書 13:28-32 28いちじくの木から、たとえを学びなさい。枝が柔らかになって、葉が出て来ると、夏の近いことがわかります。29そのように、これらのことが起こるのを見たら、人の子が戸口まで近づいていると知りなさい。30まことに、あなたがたに告げます。これらのことが全部起こってしまうまでは、この時代は過ぎ去りません。31この天地は滅びます。しかし、わたしのことばは決して滅びることがありません。32ただし、その日、その時がいつであるかは、だれも知りません。天の御使いたちも子も知りません。ただ父だけが知っておられます。
【ポイント】 ①結局のところイエス様の再臨の時期は特定できるのか? イエス様の再臨の前後の出来事、また、その時期については様々な議論がなされています。しかし、極めて重要なポイントは、どのような学説も決定的でなく、「推測」の域から出るものではないということです。ですから、個人的には、自説を絶対的なものであるかのように語る神学者、牧師がいたとしたら、その姿勢に疑問を持たざるを得ないのです。神学者や牧師が語ったことを疑うことなく、鵜呑みにしてしまう心の素直なクリスチャンが大勢いますから、教える者は、どの教義が議論の余地のない確実なものであるのか、どの教義が様々な解釈の余地がのこる難しいものであるのかをきちんと伝える義務があるのです。そして、終末、イエス様の再臨は後者に属するものなのです。
イエス様が再び来られること、キリストを信じる者はイエス様と再びお会いする備えをし続けること、そして、そこに希望を置くことは議論の余地のない聖書の教えです。この点に謙虚に取り組めば、再臨の時期についての詳細を知ることは大きな問題ではないことに気が付くはずです。勉強をさぼっている人ほど、定期試験の出題内容を知りたがるものです。しかし、毎日、まじめに予習復習を続けている人は、どんな問題がでても大丈夫だという確信をもって試験に臨むことができます。同じように、私たちが熱心に取り組むべきは、忠実な僕としてイエス様のみことばに従うことなのです。
ライフチャーチ 大谷信道


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