デイリーディボーション 9月11日(月)

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デイリーディボーション 9月11日(月)

2017年9月11日(月)

【通読】
マタイの福音書 18:12-14
12あなたがたはどう思いますか。もし、だれかが百匹の羊を持っていて、そのうちの一匹が迷い出たとしたら、その人は九十九匹を山に残して、迷った一匹を捜しに出かけないでしょうか。13そして、もし、いたとなれば、まことに、あなたがたに告げます。その人は迷わなかった九十九匹の羊以上にこの一匹を喜ぶのです。14このように、この小さい者たちのひとりが滅びることは、天にいますあなたがたの父のみこころではありません。

【ポイント】
①天の父の喜びを知る
天の父は一人の人が救われることをこれほど大切にされ、その一人が救われることをこれほど喜ばれるのです。私たちは、この思い、喜びを天の父と共有しているでしょうか。

私たちは、救われた人の喜びにばかり注目していることはないでしょうか。その人が神様の愛に包まれる喜び、罪の苦しみから解放される喜び、永遠の命が与えられる喜びを体験して欲しいという思いから、その人のためにイエス様の福音を伝えることが多いと思います。しかし、今日の箇所から、私たちは、それが大人であろうが子どもであろうが、男であろうが女であろうが、裕福であろうが貧乏であろうが、健康であろう病気であろうが、前科があろうが無かろうが、どこの国籍であろうが、神様は一人の人がご自身の愛を知り、その愛を受け取り、神様を愛する者と変えられることに極めて大きな喜びを覚えられることを知ることができるのです。

②私たちの原動力
私たちが伝道に取り組む動機づけは「天の父の喜び」にあります。もちろん、私たちは、一人の人が救われ、クリスチャンとして成長し、平安と喜びのなかで歩むことができている姿を見る時に大きな喜びを覚えます。誰かを救いに導くことを「手柄」のように考え、そこに喜びを覚える人もいることでしょう。しかし、私たちの動機づけは、人を喜ばせること、人から感謝されること、人からほめられることにはありません。なぜなら、私たちに与えられている使命は、神様に喜んでいただくこと、神様に栄光を帰することだからです(参エペソ1章)。

2コリント5章9節
9そういうわけで、肉体の中にあろうと、肉体を離れていようと、私たちの念願とするところは、主に喜ばれることです。

ライフチャーチ
大谷信道


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