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2022年9月27日(火)
ローマ人への手紙 3章21-22節 21しかし、今は、律法とは別に、しかも律法と預言者によってあかしされて、神の義が示されました。22すなわち、イエス・キリストを信じる信仰による神の義であって、それはすべての信じる人に与えられ、何の差別もありません。
【ポイント】 ①「信仰による義」を正しく理解するために知るべきこと
1. 「神様(キリスト)への信仰」とは「神様(キリスト)への愛」であること。 2. 「信仰による義」とは「神様(キリスト)と愛の関係を保っている事」であること。 3. 「律法と預言者(旧約聖書)」のみことばによって、私たちは自分が救いようのない罪人であることを理解できること。 4. 「神様の恵み」とは、私たちの罪深さを知りながら、神様が私たちを愛されていること。さらに、私たちが神様(キリスト)を愛する決意をした後も、私たちは依然として罪深い存在なのだが、神様はその私たちをわが子として愛し続け、育て、導き続けられること。
イエス様の十字架によって罪が赦された私たちは、依然として罪の性質を持っています。ですから、私たちは罪を犯さない者として少しずつ成長していくことが求められています。そのためには、何が神様の前で罪であり、何が神様のまえで正しいことなのかをはっきりと理解することが重要です。そのためには、クリスチャンになった後も「律法と預言者(旧約聖書のみことば)」が大切になります。しかし、大切なことは、神様の罰を受けないために律法を行うのではなく、神さへの愛の応答として、神様の喜ばれる生き方を選び取っていくことなのです。私たちの肉体に宿っている罪の性質は肉体が死ぬまでなくなることはありません。ですから、私たちは自分(隣人)の罪深さ、不完全さの現実を受け入れつつ、自分も隣人も裁くことなく、自分の罪深さを覚えるたびに、十字架にかかってくださったイエス様の愛、あわれみを覚え、感謝することが大切なのです。
ライフチャーチ 大谷信道