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2014年10月15日(水)
2コリント 8:3-5
3私はあかしします。彼らは自ら進んで、力に応じ、いや力以上にささげ、4聖徒たちをささえる交わりの恵みにあずかりたいと、熱心に私たちに願ったのです。5そして、私たちの期待以上に、神のみこころに従って、まず自分自身を主にささげ、また、私たちにもゆだねてくれました。
【ポイント】
「与える生活」の大切さをリック・ウォレン著「霊的成長をもたらす4つの習慣」の第5章「献金の習慣を身につける」からポイントと聖書箇所を抜粋してみたいと思います。
①与えることは私を神に似た者にする
「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。」ヨハネ3:16
(神様は与えることを喜ばれる方であるので、与えることを実践することは神様に似た者になる大切なプロセスなのです。)
②与えることは私を神に近づける
「あなたの宝のあるところに、あなたの心もあるからです。」マタイ6:21
(与えることを惜しみ、自分のお金に執着する人の心は、神様ではなく自分のお金にあることが分かります。)
③与えることは物質主義に対する防衛手段となる
「17この世で富んでいる人たちに命じなさい。高ぶらないように。また、たよりにならない富に望みを置かないように。むしろ、私たちにすべての物を豊かに与えて楽しませてくださる神に望みを置くように。18また、人の益を計り、良い行ないに富み、惜しまずに施し、喜んで分け与えるように。19また、まことのいのちを得るために、未来に備えて良い基礎を自分自身のために築き上げるように。」1テモテ
6:17-19
④与えることは信仰を強める
「5心を尽くして主に拠り頼め。自分の悟りにたよるな。6あなたの行く所どこにおいても、主を認めよ。そうすれば、主はあなたの道をまっすぐにされる。・・・9あなたの財産とすべての収穫の初物で、主をあがめよ。」箴言3:5-9
⑤与えることは永遠への投資である
「18また、人の益を計り、良い行ないに富み、惜しまずに施し、喜んで分け与えるように。19また、まことのいのちを得るために、未来に備えて良い基礎を自分自身のために築き上げるように。」1テモテ6:18-19
(与えること、捧げることを喜ぶ生活をしていたのか、それとも、惜しむ生活、惜しみながら捧げる生活をしていたのかは、きたるべき日に明らかにされるのです。)
⑥与えることは私に祝福をもたらす
「善意の人は祝福を受ける。自分のパンを寄るべのない者に与えるから。」箴言22:9
⑦与えることは私を幸せにする
「このように労苦して弱い者を助けなければならないこと、また、主イエスご自身が、『受けるよりも与えるほうが幸いである』と言われたみことばを思い出すべきことを、私は、万事につけ、あなたがたに示して来たのです。」使徒20:35
リック・ウォレン牧師は、「与えることがもたらす7つの祝福」という箇所を次のように締めくくっています。与えることの大切さは普遍的なものであることが分かりますね。「カール・メガニーという精神科医は次のようにいっています。『与えるという行為は、精神的健康の尺度になります。気前のよい、寛大な人が精神的に病むということは滅多にないからです。』あなたが健康になればなるほど、恐れずに与えることができるようになります。もし自分のふところを肥やすことばかりを考えて、与えることをためらっているなら、それは人生に恐れがある証拠といえるでしょう。」
【祈り】
《ルカ6章》
38与えなさい。そうすれば、自分も与えられます。人々は量りをよくして、押しつけ、揺すり入れ、あふれるまでにして、ふところに入れてくれるでしょう。あなたがたは、人を量る量りで、自分も量り返してもらうからです。
アーメン
ライフチャーチ牧師 大谷 信道