誰でも気軽に集える、明るく、カジュアルな雰囲気の教会です。
2014年12月2日(火)
【通読】
ガラテヤ 1;18-24
18それから三年後に、私はケパをたずねてエルサレムに上り、彼のもとに十五日間滞在しました。19しかし、主の兄弟ヤコブは別として、ほかの使徒にはだれにも会いませんでした。20私があなたがたに書いていることには、神の御前で申しますが、偽りはありません。21それから、私はシリヤおよびキリキヤの地方に行きました。22しかし、キリストにあるユダヤの諸教会には顔を知られていませんでした。23けれども、「以前私たちを迫害した者が、そのとき滅ぼそうとした信仰を今は宣べ伝えている」と聞いてだけはいたので、24彼らは私のことで神をあがめていました。
【ポイント】
①召された者は自発的
キリストから召しを受けている私たちは、人からお願いされてキリストの働きをしているわけではありません。自分から進んで御国の拡大のために必要な働きを見つけ、自分から進んでキリストの体である教会の一致のために貢献する方法を見つけるのです。
②主にある自発は勝手ではない。
しかし、だからといって勝手に動き回るわけではありません。パウロも復活のキリストから直接の召しを受け、その導きの中で福音宣教の業を行っていましたが、エルサレム教会のリーダーであるペテロやヤコブとも関わりを持ち、またエルサレム教会の経済的な支援のために尽力しました。これも人から頼まれたからではなく、かと言って自分の勝手なでもなく、キリストの導きの中で行っていたわけです。そして、そこには愛、調和といった実が結ばれていったのです。
【日曜礼拝の中心聖句】
ヨハネの福音書 12:35-36
35イエスは彼らに言われた。「まだしばらくの間、光はあなたがたの間にあります。やみがあなたがたを襲うことのないように、あなたがたは、光がある間に歩きなさい。やみの中を歩く者は、自分がどこに行くのかわかりません。36あなたがたに光がある間に、光の子どもとなるために、光を信じなさい。」イエスは、これらのことをお話しになると、立ち去って、彼らから身を隠された。
ヨハネの福音書 8:12
12イエスはまた彼らに語って言われた。「わたしは、世の光です。わたしに従う者は、決してやみの中を歩むことがなく、いのちの光を持つのです。」
【今週の適用と実践】
・この世闇の中にあるという現実を直視してみましょう。
・家族、友人が闇の中で迷い、苦しんでいる姿に痛みを覚えましょう。
・自分がキリストを知らずに闇の中を歩んでいた時のことを思い出してみましょう。
・キリストがこの世、自分のいのちの光であることを再認識してみましょう。
【今週の祈り】
「主よ、あなたの愛と赦し、永遠の命の喜びを知らずに生きていた時の闇を思い出します。あなたを知らずに生きていたらどのような人生だったかを考えると恐ろしくなります。反対に、救われた喜びが当たり前になっている自分に気がつくこともあります。また、依然として罪深い自分の姿を見る時に、自分が依然として闇にいるのではないかと感じ失望してしまうこともあります。しかし、主よあなたの救いは完全で私たちが再び闇の中に歩むことがないことを信じます。今日もあなたの光の中を歩くことができることを感謝いたします。」
ライフチャーチ牧師 大谷信道