デイリーディボーション 4月10日(水)

誰でも気軽に集える、明るく、カジュアルな雰囲気の教会です。

デイリーディボーション 4月10日(水)

2013年4月10日(火)

ヘブル人への手紙 4:6-8
6こういうわけで、その安息に入る人々がまだ残っており、前に福音を説き聞かされた人々は、不従順のゆえに入れなかったのですから、6神は再びある日を「きょう」と定めて、長い年月の後に、前に言われたと同じように、ダビデを通して、「きょう、もし御声を聞くならば、あなたがたの心をかたくなにしてはならない。」と語られたのです。8もしヨシュアが彼らに安息を与えたのであったら、神はそのあとで別の日のことを話されることはなかったでしょう。

【ポイント】
ちょっと複雑に感じる箇所ですので、本当に大切なポイントだけに触れます。神様の約束に関して大切なポイントは、本当の安息はモーセの次に立てられたヨシュア(ギリシャ語ではイエス)に率いられて約束の地に入った出来事ではなく、イエス(ヘブル語ではヨシュア)・キリストによって与えられる永遠の安息であるということです。ヨシュアとイエスを対比し、イエス・キリストが神様の約束を成就される方であることを強調しているわけです。

さらに、その約束、福音を聞かされた者にとって大切なことは、「心をかたくなにしてはならない」ことです。このポイントについては昨日も取り上げました。素直に永遠の安息の約束を待ち続けることが大切なのです。ほとんどのクリスチャンは、永遠のいのちの約束、天上での祝福について「頭」で理解しています。しかし、頭だけの理解では、目の前に困難が生じた時に、嘆いたり、つぶやいたりしてしまいます。本当の意味で「信仰」が機能していないのです。ですから、私たちに求められているのは、「心をかたくな」にせず、神様の約束、キリストのみことばに従順であり続けることなのです。キリストの約束を信頼し続けることなのです。

この永遠の安息の約束は、私たちは自分の努力、力で獲得したものではなく、恵みによって神様から与えられたものです。この愛の中に100%身を委ねることが大切なのです。というよりも、そのように自分の人生を100%委ね、任せることができる存在は、私たちのために血を流し、復活されたイエス・キリストしかないのです。今朝も、このような掛け替えのない方が、罪深い私たちに与えられ、私たちと親しく交わって下さることを、覚えましょう!

【祈り】
《2ペテロ3章》
9主は、ある人たちがおそいと思っているように、その約束のことを遅らせておられるのではありません。かえって、あなたがたに対して忍耐深くあられるのであって、ひとりでも滅びることを望まず、すべての人が悔い改めに進むことを望んでおられるのです。

ライフチャーチ牧師 大谷 信道


side_worship side_info