デイリーディボーション 7月11日(木)

誰でも気軽に集える、明るく、カジュアルな雰囲気の教会です。

デイリーディボーション 7月11日(木)

2013年7月11日(木)

ヘブル人への手紙 13:1
1兄弟愛をいつも持っていなさい。

【ポイント】
①私たちは責任と献身の中で成長する
リック・ウォレン牧師は「神の家族へようそこ!」というテキストの中で教会員についてこのように説明しています。「『出席者』と『教会員』の違いを一言で要約するなら、献身の違いということになるでしょう・・・『教会員』になるには、結婚のように責任と献身が求められるのです。」つまり、結婚の祝福は自分を相手のために献げ愛し合う献身と、相手を支えていくという責任の上にこそ実現するものであるのと同じように、クリスチャン生活の喜びは、他の兄弟姉妹を愛し、互いに支え合うという献身と責任の約束の中で体験できるものであるということです。

②自分の責任と献身について考える
娘が「夏休みお手伝い表」のようなものを学校からもらって来ました。現代の家庭においては、子どもは、親が自分のために必要なことをすべてしてくれることが当たり前だと思っている傾向が強いと思います。昔のように、子どもが水汲みに行かされることも、農作業を手伝わされるようなことはほとんどありません。自分が家族のために貢献していく必要があることすら知らずに、成長していく子どもが大半です。ですから、学校では夏休みは家族のためにお手伝いをしましょうと教育していく必要を感じているのでしょう。

同じように、私たちも自分が神の家族の建て上げのために、家族の一致のために何をすることができるのかを考えることが大変重要です。これは、具体的な「奉仕」の話だけではありません。もちろん、教会はいつも、手を動かしてくれる人を必要としています。また、「献金」の話だけでもありません。もちろん、教会は常に経済的なサポートを必要としています。しかし、さらに大切なことは、自分が他のメンバーの精神的、心理的な支えとなっていくことです。相手の成長のために自分が何をすることができるのか、キリストにあって考えるのです。これら全ては「兄弟愛をいつも持っていなさい」ということばに要約されます。

献身と責任を持つということは、「この教会は何をしてくれるのか」と考えることから、「自分は教会のために何ができるのか」という視点を持つことから始まるのです。家族という視点から考えれば、ごく当たり前のことですね。主にあって愛し合うことを続けて行きましょう!

【祈り】
《ヨハネ13章》
34あなたがたに新しい戒めを与えましょう。互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。
35もし互いの間に愛があるなら、それによってあなたがたがわたしの弟子であることを、すべての人が認めるのです。」

ライフチャーチ牧師 大谷 信道


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