デイリーディボーション 12月31日(水)

誰でも気軽に集える、明るく、カジュアルな雰囲気の教会です。

デイリーディボーション 12月31日(水)

2014年12月31日(水)

【通読】
ガラテヤ 4:8-9
8しかし、神を知らなかった当時、あなたがたは本来は神でない神々の奴隷でした。9ところが、今では神を知っているのに、いや、むしろ神に知られているのに、どうしてあの無力、無価値の幼稚な教えに逆戻りして、再び新たにその奴隷になろうとするのですか。

①救いの後戻りはない。しかし、生き方の後戻りはある
イエス・キリストの恵みと信仰による救いにあずかり、神様の愛を知っている者は、救いを失うことはありません。しかし、クリスチャンになる以前の古い生き方、古い価値観の中に戻ってしまう、または、そこに留まったままになてしまう可能性は現代のクリスチャンも同じように持っています。例えば、クリスマスの過ごし方などもその一例でしょう。私たちクリスチャンは、サンタクロースの習慣を守る理由を聖書の中に見出すことはできません。しかし、残念なことに、日本では多くのクリスチャン家庭において(私の育った家庭もそうだったのですが・・・)、サンタクロースの習慣を続けているようです。厳密に言えば、家庭内のプレゼント交換ですら、人間的な習慣であり、やはり聖書とは関係のないものなのです。もし、プレゼント交換自体にに神様の愛を学ぶ機会があるのだと言うのであれば、クリスマスではなく、イースターに行っても良いわけです。

このように、私たちが、この世の習慣やクリスチャンになる前の価値観から離れられなかったり、戻ってしまったりする危険性が私たちの身の回りにたくさんあることを覚えましょう。そして、神様の前に本当に意味のあるものごとを選び取っていく歩みを続けましょう。

【日曜礼拝の中心聖句】
詩篇103篇
1わがたましいよ。主をほめたたえよ。私のうちにあるすべてのものよ。聖なる御名をほめたたえよ。2わがたましいよ。主をほめたたえよ。主の良くしてくださったことを何一つ忘れるな。

【今週の適用と実践】
①自分の祝福は第三者や環境によって左右されるものではない。
②神様からの赦し、憐れみにを知ると、全てが祝福に感じられるようになる。
③神様の御心の中ですべてが起き、すべてが良い結末に向かっていると信じる。
・自分の不幸せを他人や環境のせいにしない
・神様の赦し、愛、恵みを思い出し、全てが祝福に変えられることを体験する。
・ダビデのように、自分のたましいに主をほめたたえるように命令してみましょう。

【今週の祈り】
「主よ、あなたの赦しとあわれみが、私の感じ方さえ変えてくださることに感謝します。自分勝手な感じ方に支配され、自分の気にくわない事柄に腹を立てたり、そのストレスの中で翻弄されていた私は、その間違った感じ方を捨てることができました。いまは、ダビデのように自分のたましいにあなたをほめたたえ、感謝をささげるように命令できることを知りました。これからは周りの環境が自分の都合の良い用に変わることを祈るのではなく、あなたを信頼し強く生きていくように私を変えてくださるように祈ります。すべてあなたに委ねます。」

ライフチャーチ牧師 大谷信道


side_worship side_info