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2013年5月4日(土)
ヘブル人への手紙 7:7-10
7いうまでもなく、下位の者が上位の者から祝福されるのです。8一方では、死ぬべき人間が十分の一を受けていますが、他の場合は、彼は生きているとあかしされている者が受けるのです。9また、いうならば、十分の一を受け取るレビでさえアブラハムを通して十分の一を納めているのです。10というのは、メルキゼデクがアブラハムを出迎えたときには、レビはまだ父の腰の中にいたからです。
【ポイント】
また、難しく感じる箇所ですね。続けて、議論の中心だけ押さえておきましょう。①メルキゼデクがアロンの子孫の祭司(レビ族の祭司)よりも優れた祭司であること、②しかし、そのメルキゼデクでさえ、キリストの予型であり、キリストこそが真の大祭司である、というのがヘブル書の著者が説明しようとしていることです。これまでの箇所から復習してみましょう。
【祈り】
2:17そういうわけで、神のことについて、あわれみ深い、忠実な大祭司となるため、主はすべての点で兄弟たちと同じようにならなければなりませんでした。それは民の罪のために、なだめがなされるためなのです。
3:1そういうわけですから、天の召しにあずかっている聖なる兄弟たち。私たちの告白する信仰の使徒であり、大祭司であるイエスのことを考えなさい。
4:14さて、私たちのためには、もろもろの天を通られた偉大な大祭司である神の子イエスがおられるのですから、私たちの信仰の告白を堅く保とうではありませんか。
4:15私たちの大祭司は、私たちの弱さに同情できない方ではありません。罪は犯されませんでしたが、すべての点で、私たちと同じように、試みに会われたのです。
6:20イエスは私たちの先駆けとしてそこに入り、永遠にメルキゼデクの位に等しい大祭司となられました。
アーメン
ライフチャーチ牧師 大谷 信道