デイリーディボーション 12月5日(金)

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デイリーディボーション 12月5日(金)

2014年12月5日(金)

【通読】
ガラテヤ 2:6-8
6そして、おもだった者と見られていた人たちからは、――彼らがどれほどの人たちであるにしても、私には問題ではありません。神は人を分け隔てなさいません――そのおもだった人たちは、私に対して、何もつけ加えることをしませんでした。7それどころか、ペテロが割礼を受けた者への福音をゆだねられているように、私が割礼を受けない者への福音をゆだねられていることを理解してくれました。8ペテロにみわざをなして、割礼を受けた者への使徒となさった方が、私にもみわざをなして、異邦人への使徒としてくださったのです。

【ポイント】
①個人的な「召し」の大切さ
パウロはペテロなどのように地上にいたイエス様から直接弟子として招かれ、使命が与えられた使徒たちとは違い、復活のイエス様から招きを受けました。初期の弟子たちからすると「オリジナルメンバー」ではありませんでした。今日の箇所から、後の教会で使徒たちが必要以上に美化(神格化とまでは言いませんが)されてしまったように、1世紀の時点で、すでにイエス様の直接の弟子たちが、その信仰、働きゆえではなく、初期の弟子であったという理由だけで持ち上げられ、特別な権威があるかのように認識されていたことが類推できます。パウロがはっきりさせている通り、キリストに仕える者の間ではカトリック教会の組織のようなヒエラルキー的な階級は完全に否定されるべき極めて人間的なシステムなのです

【日曜礼拝の中心聖句】
ヨハネの福音書 12:35-36
35イエスは彼らに言われた。「まだしばらくの間、光はあなたがたの間にあります。やみがあなたがたを襲うことのないように、あなたがたは、光がある間に歩きなさい。やみの中を歩く者は、自分がどこに行くのかわかりません。36あなたがたに光がある間に、光の子どもとなるために、光を信じなさい。」イエスは、これらのことをお話しになると、立ち去って、彼らから身を隠された。

ヨハネの福音書 8:12
12イエスはまた彼らに語って言われた。「わたしは、世の光です。わたしに従う者は、決してやみの中を歩むことがなく、いのちの光を持つのです。」

【今週の適用と実践】
・この世闇の中にあるという現実を直視してみましょう。
・家族、友人が闇の中で迷い、苦しんでいる姿に痛みを覚えましょう。
・自分がキリストを知らずに闇の中を歩んでいた時のことを思い出してみましょう。
・キリストがこの世、自分のいのちの光であることを再認識してみましょう。

【今週の祈り】
「主よ、あなたの愛と赦し、永遠の命の喜びを知らずに生きていた時の闇を思い出します。あなたを知らずに生きていたらどのような人生だったかを考えると恐ろしくなります。反対に、救われた喜びが当たり前になっている自分に気がつくこともあります。また、依然として罪深い自分の姿を見る時に、自分が依然として闇にいるのではないかと感じ失望してしまうこともあります。しかし、主よあなたの救いは完全で私たちが再び闇の中に歩むことがないことを信じます。今日もあなたの光の中を歩くことができることを感謝いたします。」

ライフチャーチ牧師 大谷 信道


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