デイリーディボーション 8月2日(金)

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デイリーディボーション 8月2日(金)

2013年8月2日(金)

ピリピ人への手紙 1:6
6あなたがたのうちに良い働きを始められた方は、キリスト・イエスの日が来るまでにそれを完成させてくださることを私は堅く信じているのです。

【ポイント】
①「キリスト・イエスの日」の約束を受け入れる
イエス様は再び地上に戻って来られることを約束されました。(マタイ24:27,30)
そして、パウロを始め使徒たちはその日がすぐにでも来るものと信じ、そのための準備をクリスチャンたちに勧めています。昨日も学びましたが、ここに重要なポイントがあります。パウロはキリストの再臨の約束が必ず起こるという信仰の確信の上に立って手紙を書いているということです。キリストの再臨の希望があるがゆえに、1テサロニケ5章16節のように「いつも喜んでいなさい」という、通常では不可能な命令を書き送っているのです。遊園地などの「迷子センター」では、迷子になり泣きわめいている子どもたちに「お父さん、お母さんが迎えに来てくれるから大丈夫だよ」と励まします。その言葉を素直に受け入れる子どもは、親から離れているという状況は変わりないのに、必ず迎えに来てくれることを信じれば泣くことをやめ、親を待つことができるのです。新約聖書の励ましのベース、前提は「キリストの再臨」があることを覚えておきましょう。

②「キリスト・イエスの日」ですべてタイムオーバー
キリストの再臨は神様の計画の完成を意味します。ですから、伝道の働き、教会の一致と建て上げ、弟子訓練などは、キリストの再臨と共に終了となります。その働きに伴う、迫害、誘惑、苦難も終わることになります。ところが、キリストの再臨がまだ起きていません。その理由は、神様の目から見てまだ計画が完成していないからであるという見方をすることもできます。つまり、再臨がまだ起きていない理由は、私たちの働きが悪いからでもなく、神様の計画が不完全だったわけでもなく、神様の最初からの計画なのです。いずれにしても、神様は創世記12章で明らかにされている「全人類の祝福」の計画を必ず完成させる方であることを信じましょう。そして、その時まで神様の計画に忠実であり続けることが大切なのです。

【祈り】
《ヤコブ5章》
7こういうわけですから、兄弟たち。主が来られる時まで耐え忍びなさい。見なさい。農夫は、大地の貴重な実りを、秋の雨や春の雨が降るまで、耐え忍んで待っています。
8あなたがたも耐え忍びなさい。心を強くしなさい。主の来られるのが近いからです。
9兄弟たち。互いにつぶやき合ってはいけません。さばかれないためです。見なさい。さばきの主が、戸口のところに立っておられます。


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