デイリーディボーション 1月1日(木)

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デイリーディボーション 1月1日(木)

2015年1月1日(木)

【通読】
ガラテヤ 4:10-12
10あなたがたは、各種の日と月と季節と年とを守っています。11あなたがたのために私の労したことは、むだだったのではないか、と私はあなたがたのことを案じています。12お願いです。兄弟たち。私のようになってください。私もあなたがたのようになったのですから。あなたがたは私に何一つ悪いことをしていません。

①カレンダー、季節のイベントに支配される生活からの脱却
「各種の日と月と季節と年」とは、ユダヤ人が守っていた、安息日、新月祭、仮庵の祭り、過越しの祭り、ペンテコステ、安息年など「祭り」などを指していると思われます。現代のユダヤ人にとっても祭りはとても重要でもののようです。ただ、祭りが中心として地域社会が動いていくという現象は世界中で見ることができ、決して特別なことではありません。そして、多くの場合、お祭りは宗教的な意味合いよりも、そこで行われる祝宴、踊り、などの行為をイベントとして楽しんでいるようです。つまり、祭りの中心は人間的な喜び担ってしまっているわけです。

この問題については、私たちクリスチャンも謙虚に聞く必要があります。日本の多くの教会はイースター、子ども祝福礼拝、夏期キャンプ、春や秋の特別伝道集会、クリスマス礼拝、イブ礼拝、除夜祈祷会、元旦礼拝など、いつの間にか定着してしまった行事がたくさんあり、その行事の計画と実行でいつも忙しそうです。その忙しさに充実感を覚えているクリスチャンも多くいることでしょう。しかし、この忙しさは、神様との交わり、クリスチャンのみことばを中心とした交わり、家族や友人への伝道の働きなど、イエス様から与えられている使命の実践の大きな障害となってしまっているのです。

今年も、習慣や伝統に流されるのではなく、神様に喜ばれる事柄を選び取っていく歩みを大切にしていきましょう。

【日曜礼拝の中心聖句】
詩篇103篇
1わがたましいよ。主をほめたたえよ。私のうちにあるすべてのものよ。聖なる御名をほめたたえよ。2わがたましいよ。主をほめたたえよ。主の良くしてくださったことを何一つ忘れるな。

【今週の適用と実践】
①自分の祝福は第三者や環境によって左右されるものではない。
②神様からの赦し、憐れみにを知ると、全てが祝福に感じられるようになる。
③神様の御心の中ですべてが起き、すべてが良い結末に向かっていると信じる。
・自分の不幸せを他人や環境のせいにしない
・神様の赦し、愛、恵みを思い出し、全てが祝福に変えられることを体験する。
・ダビデのように、自分のたましいに主をほめたたえるように命令してみましょう。

【今週の祈り】
「主よ、あなたの赦しとあわれみが、私の感じ方さえ変えてくださることに感謝します。自分勝手な感じ方に支配され、自分の気にくわない事柄に腹を立てたり、そのストレスの中で翻弄されていた私は、その間違った感じ方を捨てることができました。いまは、ダビデのように自分のたましいにあなたをほめたたえ、感謝をささげるように命令できることを知りました。これからは周りの環境が自分の都合の良い用に変わることを祈るのではなく、あなたを信頼し強く生きていくように私を変えてくださるように祈ります。すべてあなたに委ねます。」

ライフチャーチ牧師 大谷信道


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