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2014年10月1日(水)2コリント 6:1-31私たちは神とともに働く者として、あなたがたに懇願します。神の恵みをむだに受けないようにしてください。2神は言われます。「わたしは、恵みの時にあなたに答え、救いの日にあなたを助けた。」確かに、今は恵みの時、今は救いの日です。【ポイント】①恵みを無駄にしない神様があなたを選び、救い出してくださったのは、神様の愛による出来事です。しかし、神様の計画はあなたの救いだけではありません。神様はあなたを用い、さらに多くの人が神様の愛を知り、救われることを願っておられるのです。新約聖書を見れば、イエス様が福音を委ねるために、多くの人を使徒、弟子として招かれたことは明らかです。ですから、もし私たちが救いを喜びながら、福音を伝える働きに携わっていないとしたら、私たちは神様の選び、恵みを独り占めにし、無駄にしていることになってしまうのです。残念なことに、現代のキリスト教会の中では、隣人の救いよりも、自分の祝福、自分の満たし、自分の繁栄、自分の霊的な成長に興味感心が集中している傾向があることは否むことができません。神様に従い、キリストの使命に人生を捧げる話よりも、自分の欲求が満たされる話をするほうが、人々が喜び、多くの人が集まるからです。パウロは、コリントの教会の一部の人たちから使徒としての資格を疑われたり、キリストの福音、教えを正確に語ることに対して批判されたりしていました。しかし、自分の働きを続ける理由は、自分が恵みによって救われ、恵みによって福音宣教の働きが与えられていると信じていたからです。私たちの人生はどうでしょうか。神様の恵み、恵みによる救いを無駄にしていることはないでしょうか。救われた人生をキリストの使命ではなく、自己実現の道具として利用していることはないでしょうか。神様が何のために私たちを選び、救ってくださったのかを考えてみましょう。【祈り】《ガラテヤ1章》6私は、キリストの恵みをもってあなたがたを召してくださったその方を、あなたがたがそんなにも急に見捨てて、ほかの福音に移って行くのに驚いています。7ほかの福音といっても、もう一つ別に福音があるのではありません。あなたがたをかき乱す者たちがいて、キリストの福音を変えてしまおうとしているだけです。8しかし、私たちであろうと、天の御使いであろうと、もし私たちが宣べ伝えた福音に反することをあなたがたに宣べ伝えるなら、その者はのろわれるべきです。9私たちが前に言ったように、今もう一度私は言います。もしだれかが、あなたがたの受けた福音に反することを、あなたがたに宣べ伝えているなら、その者はのろわれるべきです。10いま私は人に取り入ろうとしているのでしょうか。いや。神に、でしょう。あるいはまた、人の歓心を買おうと努めているのでしょうか。もし私がいまなお人の歓心を買おうとするようなら、私はキリストのしもべとは言えません。 11兄弟たちよ。私はあなたがたに知らせましょう。私が宣べ伝えた福音は、人間によるものではありません。12私はそれを人間からは受けなかったし、また教えられもしませんでした。ただイエス・キリストの啓示によって受けたのです。アーメンライフチャーチ牧師 大谷 信道