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2014年12月23日(火)
【通読】
ガラテヤ 3:19-22
19では、律法とは何でしょうか。それは約束をお受けになった、この子孫が来られるときまで、違反を示すためにつけ加えられたもので、御使いたちを通して仲介者の手で定められたのです。20仲介者は一方だけに属するものではありません。しかし約束を賜わる神は唯一者です。21とすると、律法は神の約束に反するのでしょうか。絶対にそんなことはありません。もしも、与えられた律法がいのちを与えることのできるものであったなら、義は確かに律法によるものだったでしょう。22しかし聖書は、逆に、すべての人を罪の下に閉じ込めました。それは約束が、イエス・キリストに対する信仰によって、信じる人々に与えられるためです。
【ポイント】
①旧約聖書の律法とイエス・キリストの福音の関係を知る
今日のような箇所を読むと、バイブルスタディーの需要さが理解できると思います。特に、パウロが旧約聖書とイエス様の福音が全く矛盾することがないという確信を持っていることを知るだけでも素晴らしい収穫となることでしょう。というのも、聖書を読み始めたばかりの人、学びが浅い人のは旧約聖書と新約聖書が矛盾しているという印象を受ける人が多いからです。実は、バイブルスタディーの初心者だけでなく、かつて、旧約聖書は必要ないと説いている神学者、牧師、教団もあったのです。しかし、きちんと聖書を読めばそれは全くの間違いであることはすぐにわかるはずなのです。
毎日ほんの数節しか読まないデイリーディボーションの聖書箇所、そこからの簡単な学びでも、継続すれば大変多くの知識を吸収することができるはずなのです。この機会を自分のものとするか否かは、私たちの取り組みにかかっています。毎日のウォーキングや軽い体操が健康の維持に重要なのと同じですね。大変なのは続けることです。来年も、互いに励まし合いながら、毎日聖書の真理に触れ、神様から聞く時間を持ち続けていきましょう!
【日曜礼拝の中心聖句】
ローマ人への手紙 3章
22すなわち、イエス・キリストを信じる信仰による神の義であって、それはすべての信じる人に与えられ、何の差別もありません。23すべての人は、罪を犯したので、神からの栄誉を受けることができず、24ただ、神の恵みにより、キリスト・イエスによる贖いのゆえに、価なしに義と認められるのです。
【今週の適用と実践】
クリスマスの喜びを本当の喜びとするために
・罪と死の問題を直視し、人間の努力によってそれらを解決できないことを再確認する。
・キリストは私たちの罪深さを知りながら、私たちを愛し、私たちの身代わりとして十字架で死んでくださった。
・キリストの愛がなければ、この世での人生も、死後の世界でも虚しく、惨めなもとのなることを再確認する。
【今週の祈り】
「主よ、罪とその結果である永遠の死の深刻さを教えて下さい。主よこのクリスマスが、キリストの愛と赦しがなければ、私たちは生きていけないことを私たちが実感する時となるように導いて下さい。」
ライフチャーチ牧師 大谷 信道