デイリーディボーション 4月23日(月)

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デイリーディボーション 4月23日(月)

2018年4月23日(月)

【通読】
ローマ人への手紙 13:1-2
1人はみな、上に立つ権威に従うべきです。神によらない権威はなく、存在している権威はすべて、神によって立てられたものです。2したがって、権威に逆らっている人は、神の定めにそむいているのです。そむいた人は自分の身にさばきを招きます。

【ポイント】
①「権威」の話なのか?
今日の箇所の理解(解釈)については様々な議論が行われています。今日の箇所に書かれている通りだとすれば、例えば、日本の総理大臣も、北朝鮮の最高指導者も、その権威は神様に与えられたものであるということになります。本当にパウロ(神様)はそのように見ているのでしょうか。

私たち日本人は、過去の歴史の反省から、政治的な指導者が大きな間違いを犯すこと、聖書の神のみこころとは真逆の行いをしてしまうことを知っていますから、今日の箇所に違和感を覚える人がほとんどだと思います。しかし、実はパウロこそ、地上の権力者が間違いを犯すことをはっきりと理解していたはずです。というのも、パウロがローマ人への手紙を書いたのは紀元57年ごろだと考えられています。暴君として有名な皇帝ネロは54年に即位しています。つまり、パウロが知っている地上の最高権威を持っている人物は皇帝ネロだったわけです。

ですから、パウロは、キリスト教徒が不用意に皇帝に反抗すれば、キリスト教徒全体に対する迫害が起こり、教会が消滅し、パウロをはじめとする使徒たちの働きが水の泡と化してしまうこと知っていたのでしょう。つまり、今日の箇所も皇帝が神に立てられた権威者であると認めているの訳ではなく、権威者に逆らうことについての危険性を知らしめ、クリスチャンの中にある反乱の芽を摘み、良い市民として伝道を続けることこそ、神様のみこころであると訴えているのです。

つまり「地上の権威」を正当化するための教えではなく、クリスチャンが地上の権威者と衝突することなく、神様のみこころを遂行しなさいという命令なのです。

ライフチャーチ
大谷信道


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