デイリーディボーション 5月17日(月)

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デイリーディボーション 5月17日(月)

2021年5月17日(月)
ユダの手紙 1:1-17 1アブラハムの子孫、ダビデの子孫、イエス・キリストの系図。2アブラハムにイサクが生まれ、イサクにヤコブが生まれ、ヤコブにユダとその兄弟たちが生まれ、3ユダに、タマルによってパレスとザラが生まれ、パレスにエスロンが生まれ、エスロンにアラムが生まれ、4アラムにアミナダブが生まれ、アミナダブにナアソンが生まれ、ナアソンにサルモンが生まれ、5サルモンに、ラハブによってボアズが生まれ、ボアズに、ルツによってオベデが生まれ、オベデにエッサイが生まれ、6エッサイにダビデ王が生まれた。ダビデに、ウリヤの妻によってソロモンが生まれ、7ソロモンにレハブアムが生まれ、レハブアムにアビヤが生まれ、アビヤにアサが生まれ、8アサにヨサパテが生まれ、ヨサパテにヨラムが生まれ、ヨラムにウジヤが生まれ、9ウジヤにヨタムが生まれ、ヨタムにアハズが生まれ、アハズにヒゼキヤが生まれ、10ヒゼキヤにマナセが生まれ、マナセにアモンが生まれ、アモンにヨシヤが生まれ、11ヨシヤに、バビロン移住のころエコニヤとその兄弟たちが生まれた。12バビロン移住の後、エコニヤにサラテルが生まれ、サラテルにゾロバベルが生まれ、13ゾロバベルにアビウデが生まれ、アビウデにエリヤキムが生まれ、エリヤキムにアゾルが生まれ、14アゾルにサドクが生まれ、サドクにアキムが生まれ、アキムにエリウデが生まれ、15エリウデにエレアザルが生まれ、エレアザルにマタンが生まれ、マタンにヤコブが生まれ、16ヤコブにマリヤの夫ヨセフが生まれた。キリストと呼ばれるイエスはこのマリヤからお生まれになった。17それで、アブラハムからダビデまでの代が全部で十四代、ダビデからバビロン移住までが十四代、バビロン移住からキリストまでが十四代になる。
【ポイント】 ①ナザレのイエスは神の子か? その1 誰でも「自称キリスト」になることは可能です。実際、新興宗教の教祖の中には自分がキリストの生まれ変わりだと主張している人がいるようです。その主張は聖書を読んだことがない人には通用するかもしれませんが、そもそも聖書には「生まれ変わり(輪廻転生)」という概念自体が教えられていませんので、私たちクリスチャンは、それがデタラメであることを即座に判断することができます。
同じように、旧約時代の「メシア(キリスト)」も同じです。メシアについては、その条件(資格?)が預言として与えられていますから、「自称メシア」が現れたとしても、ユダヤ人はその人物が聖書の預言に適合するか否かをすぐに調べることができたわけです。その中で最も分かりやすい条件の1つは、メシアがアブラハムの子孫であることです(創世記12:2-3、35:11-12)。更に、2サムエル7:12-16から、メシアはダビデの家系でもあることが分かります。少なくともこの2つの条件を満たしていなければ、聖書を信じるユダヤ人は「自称メシア」が本物であることを認めることはないのです。そのような意味で、特にユダヤ人にとっては1節から17節の系図は極めて重要な意味を持つわけです。
ただ、ダビデの子孫は大変多くいるはずですから、それだけではイエス様がメシアであるという決定的な証拠であると受け入れられない人もいることでしょう。そこで、マタイは、17節でアブラハムからダビデまでの世代、ダビデからバビロン移住まで、そしてバビロン移住うからイエスまでの世代を数え、それらが「14代」であると説明しています。両者が数字的にきれいな対称形になってることは単なる偶然ではないと感じる人がいると思います。しかし、この「14」と言う数字には更なる意味がさらに重要な意味が隠されているのです。アブラハムとイエス様の中間(中点)であるダビデの名前は母音を表記しないヘブル語のアルファベットで「D W D(英語変換)」となります。ヘブル語はアルファベットの順番に数字を当てはめる習慣があったのですが、一番最初のアレフから数えるとDは4番目,Wは6番目になります。つまり「DWD」は「464」となるわけです。そして「4+6+4」を数字を足し合わせると「14」になるわけです。つまり、17節は、ユダヤ人に対しては、イエス様がメシアであることは、人間的な操作が不可能である神様の計画であったという極めて強い説得力のある説明として伝わるものなのです。
一方、この数え方の間違いを指摘する人もいるようです。ここで、重要なことは、系図に見る「14」という数字が、ナザレ出身のイエスがメシアであるという唯一の証拠でも、決定的な証拠でもないということです。実際、イエス様の系図についての議論は1世紀から起きていたようで、パウロは次のような注意をテモテとテトスに与えています。「4果てしのない空想話と系図とに心を奪われたりしないように命じてください。そのようなものは、論議を引き起こすだけで、信仰による神の救いのご計画の実現をもたらすものではありません。」(1テモテ1:4)、「9しかし、愚かな議論、系図、口論、律法についての論争などを避けなさい。それらは無益で、むだなものです。」(テトス3:9)
もし、系図の数え方に操作が加えられたとしても、イエス様がアブラハム、ヤコブ、ダビデの子孫であることに間違いはありません。実際、マルコの福音書には、系図は載せられていません。イエス様の地上での行い、みことばからだけでも、イエス様がメシアであることは十分い説明できると考えていたのでしょう。
ライフチャーチ 大谷信道


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