デイリーディボーション 5月30日(木)

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デイリーディボーション 5月30日(木)

2019年5月30日(木)
マルコによる福音書 8:1-10 1そのころ、また大ぜいの人の群れが集まっていたが、食べる物がなかったので、イエスは弟子たちを呼んで言われた。2「かわいそうに、この群衆はもう三日間もわたしといっしょにいて、食べる物を持っていないのです。3空腹のまま家に帰らせたら、途中で動けなくなるでしょう。それに遠くから来ている人もいます。」4弟子たちは答えた。「こんなへんぴな所で、どこからパンを手に入れて、この人たちに十分食べさせることができましょう。」5すると、イエスは尋ねられた。「パンはどれぐらいありますか。」弟子たちは、「七つです」と答えた。6すると、イエスは群衆に、地面にすわるようにおっしゃった。それから、七つのパンを取り、感謝をささげてからそれを裂き、人々に配るように弟子たちに与えられたので、弟子たちは群衆に配った。7また、魚が少しばかりあったので、そのために感謝をささげてから、これも配るように言われた。8人々は食べて満腹した。そして余りのパン切れを七つのかごに取り集めた。9人々はおよそ四千人であった。それからイエスは、彼らを解散させられた。10そしてすぐに弟子たちとともに舟に乗り、ダルマヌタ地方へ行かれた。
【ポイント】 ①異邦人とイエス様 -その3- 悪霊につかれた娘の母親、耳が不自由だった男性、今日の4千人の給食のエピソードは、すべて異邦人が多く住む地域で行われていました。ここが今日のポイントです。
お気づきのように、6章の「5千人の給食」と今日の「4千人の給食」は大変良く似た出来事です。イエス様はたくさんの病人や悪霊につかれた人などをいやされたり、不思議な業を行われたりしました。ヨハネ21章25節で、そのすべてを福音書に記載することは不可能であると説明されているように、福音書の著者はポイントが重複したり、長くなりすぎたりしないように丹念に記事を取捨選択し福音をを完成させたと思われます。にもかかわらず、「4千人の給食」があえて載せられているということは、「5千人の給食」とは別の重要な意味が含まれているということなのです。
ということは、両者の間の際立った違いを見つければ、そこにポイントを見出すことができるわけです。そして、その違いは、「4千人の給食」は異邦人が多く住む地域で行われたということです。それは、神様は異邦人にも愛とあわれみを持たれていることを意味しています。神様はモーセの時代、天からマナを降らせてイスラエルの民を養われました。しかし、イエス様は、同じ神様は異邦人にも恵みを与えたいと思われていることを、特に弟子たちに、そしてそこにいたすべての人たちに知らせたいと思われていたということです。
ユダヤ人の異邦人に対する偏見、差別は大変なものでしたから、イエス様は弟子たちにこの事実を繰り返し教える必要があったのでしょう。実際、使途の働きや、パウロの手紙を見ると、ユダヤ人(ユダヤ人クリスチャン)の異邦人に対する差別感情が原因となっている問題が様々な教会で起きていたこと、ペテロでさえも異邦人の救いに確信を持つことができなかった時期があったことが分かります。
異邦人の救いはパウロの思いつきではなく、イエス様の御心であったことをしっかりと覚えておきましょう。
ライフチャーチ 大谷信道


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