デイリーディボーション 9月17日(火)

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デイリーディボーション 9月17日(火)

2019年9月17日(火)
ピリピ人への手紙 1:3-6 3私は、あなたがたのことを思うごとに私の神に感謝し、4あなたがたすべてのために祈るごとに、いつも喜びをもって祈り、5あなたがたが、最初の日から今日まで、福音を広めることにあずかって来たことを感謝しています。6あなたがたのうちに良い働きを始められた方は、キリスト・イエスの日が来るまでにそれを完成させてくださることを私は堅く信じているのです。
【ポイント】 ①協力(パートナーシップ)を大切にする 5節の「福音を広めることにあずかって来たこと」ということばに注目してみましょう。この「あずかって来た」はギリシャ語の「κοινωνίᾳ / コイノニア」ということばを訳したものです。「κοινωνίᾳ / コイノニア」という単語は英語の聖書では「 Fellowship / 交わり」と訳されることが一番多いのですが、今日の箇所では「partnership / パートナーシップ(協力関係)」と訳されている聖書が多くあります。
つまり、パウロが感謝しているのは、ピリピの教会のクリスチャンが熱心に福音を広めることに取り組んでいることではなく、彼らの福音宣教の際のパウロとの密接な「パートナーシップ / 協力関係」た保たれていることをことさらに感謝しているのです。この後の7節を読めばよく分かるのですが、残念ながら新改訳聖書(新共同訳も)の訳からは「κοινωνίᾳ / コイノニア」が持つパウロとピリピ教会の親密な協力関係のニュアンスを感じ取ることができません。
今日の箇所から分かることは、パウロとピリピ教会の関係は「教える者」と「教えられる者」というものではなく、福音宣教という目的(使命)のために一致し、助け合い、主にある交わりを深める関係だったということです。そして、この関係は現代の教会の牧師と信徒、信徒と信徒、教会と教団などにも適用すべきだと考えるのです。そこに存在するのは人間的な上下関係でも、上部・下部というような組織的なヒエラルキーでも、与える者と与えられる者というような依存関係でもないのです。私たちは、イエス・キリストによって与えられた「κοινωνίᾳ / コイノニア」、つまり「交わり」「協力関係」「一致」によって結び合わせられているのです。
ライフチャーチ 大谷信道


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