デイリーディボーション 10月26日(水)

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デイリーディボーション 10月26日(水)

2022年10月26日(水)
【今日のみことば】 ローマ人への手紙 5章6-8節 9ですから、今すでにキリストの血によって義と認められた私たちが、彼によって神の怒りから救われるのは、なおさらのことです。10もし敵であった私たちが、御子の死によって神と和解させられたのなら、義と認められた私たちが、彼によって神の怒りから救われるのは、なおさらのことです。
【ポイント】 ①「頭(理性)」と「心(感情)」でキリストの恵みを味わう その2 今日のポイントも昨日と同じです。私たちが受け取るべきなのは、「義と認められた私たちが、彼によって神の怒りから救われる」「義と認められた私たちが、彼によって神の怒りから救われる」という約束されている事実だけではありません。
もちろん、イエス様の十字架の意味(効力)についての知識を得ることは重要なことですが、私たちはそこにキリストの愛、恵、あわれみを肌感覚として味わうことが必要です。「キリストの血」ということばから、イエス様が私たちのために苦しみ、血を流され、死なれたことを覚え、そこまで私たちを愛してくださっていることを心(感情)で受け取ることができます。同じように「敵であった私たちが、御子の死によって神と和解させられた」という記述からは、私たちと神様の関係が敵対関係から愛の関係に変えられたことを心で感じ取ることができるのです。
つまり、神様はご自身の愛を明らかにされる時に、私たちの頭と心の両方で理解することができる愛を示されたのです。もっと言えば、神様の愛とは、人間の頭と心の両方で受け取り、理解し、感じるべきものだということです。
特に、神様との愛の関係を築くためには、神様の愛を心で感じ、味わうことが重要なのです。もし、神様から「私は今日も変わらずにあなたのことを愛しています!」と語りかけられたとしたら、あなたはどのように返事をしますか。それが「はい、分かっています」だとしたら、神様の愛を頭だけで受け取っている可能性があります。それが「はい、神様ありがとう!」だったとしたら、嬉しいという感情があるわけですが、それは自分が何らかの利益を得たことを喜んでいるだけの可能性があります。神様の愛を心でも受け取った人は「はい、私もあなたを愛しています!」と応えるのではないでしょうか。それは、人間関係の中でも同じですね。「私はあなたを愛しています!」という告白を聞いた人が、「ありがとう。」と言ったとしたら、その後に続く言葉は何でしょうか。「でも、私は・・・」という可能性が高いですね。相手の愛(真実な愛の告白)をしっかりと受け取ったときに心から出てくることばは「私もあなたを愛しています!」ではないでしょうか。神様との関係も同じです。「神様、私もあなたを愛します!」「イエス様、私もあなたが大好きです!」ということばが、違和感なく出てこない場合は、神様の愛の理解が頭で止まっているかもしれません。
試しに、「神様、あなたを愛します(あなたが大好きです)!」という言葉を口に出してみましょう。頭で考えている事、思っていることを行動に移してみると、心が動く場合があります。「愛します」という言葉がしっくりこない人は「大好きです」で全く問題ないと思います。信仰と愛は同義語のようなものですから、信仰の告白や愛の告白でもあるのです。
ライフチャーチ 大谷信道


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