デイリーディボーション 10月31日(木)

誰でも気軽に集える、明るく、カジュアルな雰囲気の教会です。

デイリーディボーション 10月31日(木)

2019年10月31日(木)
ピリピ人への手紙  4:14-16 14それにしても、あなたがたは、よく私と困難を分け合ってくれました。15ピリピの人たち。あなたがたも知っているとおり、私が福音を宣べ伝え始めたころ、マケドニヤを離れて行ったときには、私の働きのために、物をやり取りしてくれた教会は、あなたがたのほかには一つもありませんでした。16テサロニケにいたときでさえ、あなたがたは一度ならず二度までも物を送って、私の乏しさを補ってくれました。
【ポイント】 ①「どんなこともできる」とは? その2 昨日の続きです。パウロは、ピリピ教会のメンバーの多くがパウロと苦労を共にしてきたことを彼らに思い出させています。その理由は、彼らが神様の御心にかなった歩みをしてきたことを思い出させるためです。恐らくパウロの確信は、イエス様のこのみことばにあるのでしょう。「33だから、神の国とその義とをまず第一に求めなさい。そうすれば、それに加えて、これらのものはすべて与えられます。34だから、あすのための心配は無用です。あすのことはあすが心配します。労苦はその日その日に、十分あります。」(マタイ6章)つまり、ピリピ教会のメンバーがパウロと思いを一つにして福音宣教と教会形成に苦労してきたことは、「神の国とその義をまず求めること」であるという確信をパウロは持っていたのです。ピリピ教会がキリストから与えられている使命に立ち続ければ、神様が必ずその実現を「可能」にしてくださることをパウロは伝えたかったのです。
昨日も学びましたが、私たちの信仰の歩み、教会の歩みにも全く同じことが言えるのです。私たちがキリストの福音に立ち、神様の御心の実現のために苦労するときに、神様は必ず力を与えてくださるということです。
ライフチャーチ 大谷信道


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