デイリーディボーション 11月7日(火)

誰でも気軽に集える、明るく、カジュアルな雰囲気の教会です。

デイリーディボーション 11月7日(火)

2017年11月7日(火)

【通読】
マタイの福音書 24:45-51
45主人から、その家のしもべたちを任されて、食事時には彼らに食事をきちんと与えるような忠実な賢いしもべとは、いったいだれでしょう。46主人が帰って来たときに、そのようにしているのを見られるしもべは幸いです。47まことに、あなたがたに告げます。その主人は彼に自分の全財産を任せるようになります。48ところが、それが悪いしもべで、『主人はまだまだ帰るまい』と心の中で思い、49その仲間を打ちたたき、酒飲みたちと飲んだり食べたりし始めていると、50そのしもべの主人は、思いがけない日の思わぬ時間に帰って来ます。51そして、彼をきびしく罰して、その報いを偽善者たちと同じにするに違いありません。しもべはそこで泣いて歯ぎしりするのです。

【ポイント】
①教会を大切にすることから始める
今日の聖書箇所でイエス様は、家(他のしもべ)を愛する人が「忠実な賢いしもべ」であると説明されています。私たちにとって「家」とは教会であり、「他のしもべ」とは主にある兄弟姉妹です。つまり、私たちが主であるイエス様に忠実であるということは、主のからだである教会を大切にし、主にある兄弟姉妹を愛するということにほかなりません。イエス様は、多くのパリサイ人たちは個人主義的な信仰に陥り、宗教活動に熱心に取り組んでいました。しかし、イエス様が求められている忠実さ、誠実さとは表面的な宗教行為への熱心さではなく、一人ひとりがイエス様の羊の群れを大切にすること、愛することなのです。

一日何時間も祈ったり、聖書を読む人であっても、個人伝道、路傍伝道に熱心に取り組む人であっても、イエス様の群れを大切にしない人、イエス様のからだである教会を愛さない人は、不誠実、不忠実なしもべとなってしまうのです。パリサイ人たちがその典型でした。私たちは、パリサイ人と同じ間違いを犯してはならないのです。

ライフチャーチ
大谷信道


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