デイリーディボーション 12月12日(火)

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デイリーディボーション 12月12日(火)

2017年12月12日(火)

【通読】
マタイの福音書 28:8-10
8そこで、彼女たちは、恐ろしくはあったが大喜びで、急いで墓を離れ、弟子たちに知らせに走って行った。9すると、イエスが彼女たちに出会って、「おはよう」と言われた。彼女たちは近寄って御足を抱いてイエスを拝んだ。10すると、イエスは言われた。「恐れてはいけません。行って、わたしの兄弟たちに、ガリラヤに行くように言いなさい。そこでわたしに会えるのです。」

【ポイント】
①復活のイエス様に会う喜び
女性たち、弟子たちの純粋な喜びはイエス様の復活が事実であった力強い証拠であると思います。なぜなら、この喜びは一時的なもので終わることなく、常に弟子たちの心の中にとどまり、その後の命がけの伝道の原動力になっていることが明らかだからです。これまで何度も学んできましたが、イエス様の弟子たちが強いられてではなく、自発的に、しかも喜びながら、イエス様の福音を伝えることにまい進した理由は、復活のイエス様に出会ったこと以外に見当たらないのです。お金が儲かるわけでもなく、社会的な地位や尊敬を得ることもできない、むしろ迫害などの困難、命の危険が伴う伝道の働きに弟子たちを駆り立てた理由はイエス様の復活以外に考えられないのです。

クリスマスがキリスト教の最大のお祝いだと思っている人が多いと思いますが、実際にはそうではありません。当然のことながら、イエス様の復活によって、イエス様が神の御子であることが証明されていなければ、イエス様の誕生を祝う理由は一つもなかったはずなのです。イエス様の復活を信じるからこそ、私たちは御子の誕生に大きな意味、喜びを覚えるのです。

そして、イエス様が復活したからこそ、今日もイエス様が自分と共にいてくださることを信じることができるのです。

ライフチャーチ
大谷信道


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