デイリーディボーション 12月13日(金)

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デイリーディボーション 12月13日(金)

2019年12月13日(金)
コロサイ人への手紙  3:24-25 24あなたがたは、主から報いとして、御国を相続させていただくことを知っています。あなたがたは主キリストに仕えているのです。25不正を行なう者は、自分が行なった不正の報いを受けます。それには不公平な扱いはありません。
【ポイント】 ①主に対してするように その2 家庭の祝福は、教会の祝福であり、神の国全体の祝福でもあります。私たちは個人的な信仰によって救われ、神の子としての祝福を受けています。自分だけのことを考えるのであれば、それでよいかもしれません。しかし、神様の御心はそのようなものではありません。神様の御心は明らかです。「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。」(ヨハネ3:16)。
家庭においてクリスチャンである奴隷が主人に不正を働けば、その家族がクリスチャンでない場合は、キリスト教に対するつまずきを与えることになるでしょう。反対に、その奴隷が御国においては自由人として、神の子として御国が相続される約束を信じ、主人に忠実に仕えることによって、家族全体に証しを立てることになるのです。
たとえ主人に対する愛を実践したとしても、家族全体にキリストを証ししたとしても、奴隷が奴隷であるという現実は変わりません。しかし、パウロは、奴隷が自分の主人に仕えることは、キリストに仕えることを同じことであるので、御国においては必ずその報いを受けることができると教えています。この約束は、奴隷だけでなく、私たちすべてのクリスチャンにも向けられている約束です。この世には依然として不公平が存在します。どのように良い社会に変わったとしても、不公平が完全に消え去ることはないのです。しかし、私たちクリスチャンは、この世でより平等な社会が実現していくこと大切にしながら、究極的な公平は御国において実現することに希望を置くのです。
ライフチャーチ 大谷信道


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