デイリーディボーション 12月17日(月)

誰でも気軽に集える、明るく、カジュアルな雰囲気の教会です。

デイリーディボーション 12月17日(月)

2018年12月17日(月)
コリント人への手紙 第2 8:20-24 20私たちは、この献金の取り扱いについて、だれからも非難されることがないように心がけています。21それは、主の御前ばかりでなく、人の前でも公明正大なことを示そうと考えているからです。22また、彼らといっしょに、もうひとりの兄弟を送ります。私たちはこの兄弟が多くのことについて熱心であることを、しばしば認めることができました。彼は今、あなたがたに深い信頼を寄せ、ますます熱心になっています。23テトスについて言えば、彼は私の仲間で、あなたがたの間での私の同労者です。兄弟たちについて言えば、彼らは諸教会の使者、キリストの栄光です。24ですから、あなたがたの愛と、私たちがあなたがたを誇りとしている証拠とを、諸教会の前で、彼らに示してほしいのです。
【ポイント】 ①パウロの教会のビジョンを理解する 8章の学びを通して、みなさんはパウロのビジョン、パウロ的な感覚を共有するようになったでしょうか。自分のことだけでなく教会全体のこと、自分の教会の成長だけでなく、地域全体の福音宣教の前進に責任感を覚えるようになったでしょうか。
パウロが私たちの模範であるとすれば、私たちの信仰の成長のバロメーターの一つは、自分の責任の範囲の広さだと思います。第一段階は自分、第二段階は家庭、第三段階は主にある家族である教会、第四段階は地域伝道などというふうに分けられるかと思います。このように、自分が責任を持つ領域を少しずつ広げていく中で、私たちはパウロの歩みに近づくことができるのです。(自分の家庭を顧みずに会の働きに没頭してしまったり、自分の教会よりも教団の働きに専念してしまったりすると、順番を間違えると成長にひずみが生じてしまうこともあるので注意が必要です。)
このエルサレム教会への募金の問題を見ていると、コリントの教会には自分のことだけで精一杯の人々、つまり信仰的に未熟な人々が多かったと推測できるのです。
あなたの責任の範囲はどこまで広がっていますか、また広げる努力をしていますか? 一方、教会外での活動に責任の範囲を広げているつもりでも、家族関係がおろそかになったり、自分の神の家族である教会の歩みにはコミットせず、責任の範囲の円がドーナッツのようになってしまっている人はいないでしょうか。
ライフチャーチ 大谷信道


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