デイリーディボーション 3月31日(火)

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デイリーディボーション 3月31日(火)

2020年3月31日(火)
テモテへの手紙 第一 3:14-16 14私は、近いうちにあなたのところに行きたいと思いながらも、この手紙を書いています。15それは、たとい私がおそくなった場合でも、神の家でどのように行動すべきかを、あなたが知っておくためです。神の家とは生ける神の教会のことであり、その教会は、真理の柱また土台です。16確かに偉大なのはこの敬虔の奥義です。「キリストは肉において現われ、霊において義と宣言され、御使いたちに見られ、諸国民の間に宣べ伝えられ、世界中で信じられ、栄光のうちに上げられた。」
【ポイント】 ①パウロの手紙の目的は? 14,15節をきちんと見ると、パウロがこの手紙を書いている目的を知ることができます。それは、「神の家でどのように行動すべきかを、あなた(テモテ)が知っておくため」です。これが何を意味しているかと言うと、キリストのからだである教会の建て上げが神様の御心であるということです。パウロはキリストのからだの建て上げのために、主ご自身から召され、人生を献げているのです。
ここで忘れてはならないことは、キリストのからだの建て上げという御心は、パウロやテモテだけに与えられているものではなく、キリストを信じるすべての人に与えられているということです。パウロは続けて「神の家とは生ける神の教会のことであり、その教会は、真理の柱また土台です。」と宣言しています。教会が「真理の柱また土台」であるということは、私たちがキリストの福音の真理を理解するだけでなく、私たちがその福音の真理であるキリストの愛によって一致し、建物を支える柱、土台のように堅く立ち続けることが求められているということなのです。その姿が「神の家」であり「神の家族」なのです。
ということは、教会の建て上げに献身も貢献もしていない人は、主から不従順な者とみなされるということです。ですから、パウロはエペソの教会のメンバーがそのようなことにならないように、テモテを遣わし、テモテに指示を送っているのです。テモテを教えているのは、テモテのためではなく、教会全体のためなのです。同じように、私は皆さんに強くお勧めします。もし、あなたがキリストの福音を信じ、キリストを愛するのであれば、キリストのからだの建て上げのために、主によって贖われたあなたのからだを献げましょう。そこに、主のために苦労する者は、主からの労いと報い受けるのです。それが私たちの希望であり、喜びの源なのです。
ライフチャーチ 大谷信道


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