デイリーディボーション 4月6日（土）

デイリーディボーション 4月6日（土）

2019年4月6日（土）
ガラテヤ人への手紙 6:9-10 9善を行なうのに飽いてはいけません。失望せずにいれば、時期が来て、刈り取ることになります。10ですから、私たちは、機会のあるたびに、すべての人に対して、特に信仰の家族の人たちに善を行ないましょう。
【ポイント】 ①本当に大切なことを間違えない ーその5－ 「善を行なうのに飽いてはいけません」という命令は、文脈的に考えると律法的な善行ではなく、キリストの愛の実践の命令であることが分かります。相手からの感謝や見返りを求めず、兄弟姉妹への愛の実践として善いことを行なうのです。
「善を行なうこと（愛の実践）」にも、常に葛藤がつきまとうはずです。愛の実践の中で、相手からの感謝されることを期待してしまう自分、相手からの反応が悪いことに腹を立てる自分に気づくことがあるでしょう。善行が押し付けになってはいないか、単なる偽善になってしまっていないか不安になることもあるでしょう。この葛藤を避ける1番簡単な方法は「善を行なうことをやめること」です。しかし、それではキリストの命令に従うことにはならないのです。ですから、キリストの命令に従うときに様々な葛藤を覚えることは当然のことなのです。
ですから、私たちはいろいろ悩みすぎず、イエス様のために善行を行っていきましょう。頭でっかち（自意識過剰）になり動けないでいるよりも、みことばと聖霊の導きにしたがい、飽くことなく愛の実践を続けていきましょう。
ライフチャーチ 大谷信道