デイリーディボーション 5月31日(木)

誰でも気軽に集える、明るく、カジュアルな雰囲気の教会です。

デイリーディボーション 5月31日(木)

2018年5月31日(木)

【通読】
コリント人への手紙 第一 1:1-3
1神のみこころによってキリスト・イエスの使徒として召されたパウロと、兄弟ソステネから、2コリントにある神の教会へ。すなわち、私たちの主イエス・キリストの御名を、至る所で呼び求めているすべての人々とともに、聖徒として召され、キリスト・イエスにあって聖なるものとされた方々へ。主は私たちの主であるとともに、そのすべての人々の主です。3私たちの父なる神と主イエス・キリストから、恵みと平安があなたがたの上にありますように。

【ポイント】
①教会の姿を見るーその2
今日からコリント人への手紙第一に入ります。パウロが第二回伝道旅行でコリントを訪れた際の出来事は使徒の働きの18章に記されています。ちょっと長いですが、コリントの教会の成り立ちを知る上でも大切な箇所なので目を通しておきましょう。

使徒の働き18章
1その後、パウロはアテネを去って、コリントへ行った。2ここで、アクラというポント生まれのユダヤ人およびその妻プリスキラに出会った。クラウデオ帝が、すべてのユダヤ人をローマから退去させるように命令したため、近ごろイタリヤから来ていたのである。パウロはふたりのところに行き、3自分も同業者であったので、その家に住んでいっしょに仕事をした。彼らの職業は天幕作りであった。4パウロは安息日ごとに会堂で論じ、ユダヤ人とギリシヤ人を承服させようとした。5そして、シラスとテモテがマケドニヤから下って来ると、パウロはみことばを教えることに専念し、イエスがキリストであることを、ユダヤ人たちにはっきりと宣言した。6しかし、彼らが反抗して暴言を吐いたので、パウロは着物を振り払って、「あなたがたの血は、あなたがたの頭上にふりかかれ。私には責任がない。今から私は異邦人のほうに行く」と言った。7そして、そこを去って、神を敬うテテオ・ユストという人の家に行った。その家は会堂の隣であった。8会堂管理者クリスポは、一家をあげて主を信じた。また、多くのコリント人も聞いて信じ、バプテスマを受けた。9ある夜、主は幻によってパウロに、「恐れないで、語り続けなさい。黙ってはいけない。10わたしがあなたとともにいるのだ。だれもあなたを襲って、危害を加える者はない。この町には、わたしの民がたくさんいるから」と言われた。11そこでパウロは、一年半ここに腰を据えて、彼らの間で神のことばを教え続けた。

9-10節の「恐れないで、語り続けなさい。黙ってはいけない。10わたしがあなたとともにいるのだ。だれもあなたを襲って、危害を加える者はない。この町には、わたしの民がたくさんいるから」という神様のことばが印象的ですね。

「わたしの民」とは、コリントに住むユダヤ人だけでなく、イエス・キリストの福音の招きに答え、信仰に導かれるはずの人々を指していると思われます。広い意味で言えば今教会につながっている私たちも「わたしの民」なのです。つまり、コリントの教会だけでなく、地上のどの教会も、そこにつながっている人は、「わたしの民」であり神様の協力者なのです。パウロのような伝道者、開拓者だけでなく、神様によって用意されている協力者たちによって教会が立てられるのです。つまり、あなたも「わたしの民」であり神様の協力者なのです。

ライフチャーチ
大谷信道


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