デイリーディボーション 7月20日(金)

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デイリーディボーション 7月20日(金)

2018年7月20日(金)

コリント人への手紙 第一 7:29-35
29兄弟たちよ。私は次のことを言いたいのです。時は縮まっています。今からは、妻のある者は妻のない者のようにしていなさい。30泣く者は泣かない者のように、喜ぶ者は喜ばない者のように、買う者は所有しない者のようにしていなさい。31世の富を用いる者は用いすぎないようにしなさい。この世の有様は過ぎ去るからです。32あなたがたが思い煩わないことを私は望んでいます。独身の男は、どうしたら主に喜ばれるかと、主のことに心を配ります。33
しかし、結婚した男は、どうしたら妻に喜ばれるかと世のことに心を配り、34心が分かれるのです。独身の女や処女は、身もたましいも聖くなるため、主のことに心を配りますが、結婚した女は、どうしたら夫に喜ばれるかと、世のことに心を配ります。35ですが、私がこう言っているのは、あなたがた自身の益のためであって、あなたがたを束縛しようとしているのではありません。むしろあなたがたが秩序ある生活を送って、ひたすら主に奉仕できるためなのです。

【ポイント】
①イエス様の再臨の希望の中に生きる
29、30節はちょっとわかりにくいですね。「妻のある者は妻のない者のようにしていなさい」は32節以降を見るとその意味が分かると思います。ポイントは妻の有無ではなく「ひたすら主に奉仕するため」(35節)なのです。「泣く者は泣かない者のように、喜ぶ者は喜ばない者のように、買う者は所有しない者のように」とは、この世の出来事に一喜一憂しながら生きている人々の様子を描いているのでしょう。つまり、パウロは、この世の出来事のために悲しんでいる人は必ず慰めが与えられることを信じ、この世の出来事のために喜んでいる人は天の国ではさらに大きな喜びが与えられること信じ、お金を使い物を所有することに楽しさを覚えている人は何一つ天の国に持っていくことはできないことを知るように教えているのです。

実は、イエス様の「山上の教え」も、その祝福の根源は天の国での完全な慰めであることが分かります。地上での祝福だけを考えていると「山上の教え」の本当のポイントを見失ってしまうのです。ちょっと長いですが、イエス様の再臨によって与えられる完全な慰め(天での報い)を想像しながら、今日の箇所と合わせて「山上の教え」を味わってみましょう。

マタイ5章
3「心の貧しい者は幸いです。天の御国はその人たちのものだから。
4 悲しむ者は幸いです。その人たちは慰められるから。
5 柔和な者は幸いです。その人たちは地を受け継ぐから。
6 義に飢え渇く者は幸いです。その人たちは満ち足りるから。
7 あわれみ深い者は幸いです。その人たちはあわれみを受けるから。
8 心のきよい者は幸いです。その人たちは神を見るから。
9 平和をつくる者は幸いです。その人たちは神の子どもと呼ばれるから。
10 義のために迫害されている者は幸いです。天の御国はその人たちのものだから。
11 わたしのために人々があなたがたをののしり、迫害し、ありもしないことで悪口を浴びせるとき、あなたがたは幸いです。
12 喜びなさい。喜びおどりなさい。天ではあなたがたの報いは大きいから。あなたがたより前にいた預言者たちを、人々はそのように迫害したのです。

ライフチャーチ
大谷信道


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