デイリーディボーション 8月5日(木)

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デイリーディボーション 8月5日(木)

2021年8月5日(木)
マタイの福音書 7:21-23 21わたしに向かって、『主よ、主よ』と言う者がみな天の御国に入るのではなく、天におられるわたしの父のみこころを行なう者が入るのです。22その日には、大ぜいの者がわたしに言うでしょう。『主よ、主よ。私たちはあなたの名によって預言をし、あなたの名によって悪霊を追い出し、あなたの名によって奇蹟をたくさん行なったではありませんか。』23しかし、その時、わたしは彼らにこう宣告します。『わたしはあなたがたを全然知らない。不法をなす者ども。わたしから離れて行け。』
【ポイント】 ①「実」によって見分ける その2 今日の個所で、「よい実」を結ぶために何をすべきなのかを知ることができます。本来、「よい実」について考えるためには、こちらが先であるべきでしたね。
イエス様ははっきりと「天におられるわたしの父のみこころを行なう者」が天の御国に入ることができると教えられています。非常にシンプルですね。
ただ、「天の父のみこころ」とは何でしょうか。この点について正しく理解できていないクリスチャンが多いのです。この点についても、私たちは、キリスト教の歴史、伝統、習慣から学ぶのではなく、聖書のみことばから考えるべきです。ライフチャーチでは繰り返し学んでいますが、イエス様は「天の父のみこころ」についても、極めて明確に教えられています。さあ、その箇所はどこだったでしょうか?つまり、聖書全体に貫かれている神様の命令(メッセージ)が何なのかが記されている箇所を探せばよいのです。そうです、マタイ22章のイエス様のことばです。
マタイの福音書22章34-40節 34しかし、パリサイ人たちは、イエスがサドカイ人たちを黙らせたと聞いて、いっしょに集まった。35そして、彼らのうちのひとりの律法の専門家が、イエスをためそうとして、尋ねた。36「先生。律法の中で、たいせつな戒めはどれですか。」37そこで、イエスは彼に言われた。「『心を尽くし、思いを尽くし、知力を尽くして、あなたの神である主を愛せよ。』38これがたいせつな第一の戒めです。39『あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ』という第二の戒めも、それと同じようにたいせつです。40律法全体と預言者とが、この二つの戒めにかかっているのです。」
過去の教会の多くは、「天の父のみこころ」を行うこと最優先にしてきたでしょうか? 現在の教会はどうでしょうか? 今日の個所にあるように、一見すると熱心なクリスチャンと思えるような人が、神様のみこころを行なっていない可能性があるということです。私たちも、全く見当違いなことに、時間やエネルギーを費やしている可能性があるのではないでしょうか?
イエス様とお会いする時に、自分の見当違いに気が付いても遅いのです。言い訳も通用しません。なぜなら、イエス様はあらかじめ、誰でもが分かるように、神様の御心について教えておられるからです。
ライフチャーチ 大谷 信道


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