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2020年9月25日(金)
へブル人への手紙 12:28-29 28こういうわけで、私たちは揺り動かされない御国を受けているのですから、感謝しようではありませんか。こうして私たちは、慎みと恐れとをもって、神に喜ばれるように奉仕をすることができるのです。29私たちの神は焼き尽くす火です。
【ポイント】 ①「御国」について考える 今日の個所で重要なポイントは、「御国」の物理的なイメージではありません。「私たちは揺り動かされない御国」ということばから、私たちが知るべきことは、神の国が強固な城壁で守られている国であるとか、その王宮(御座)が完璧な核シェルターになっているとかいうことではありません。そうではなく、神様の私たちに対する愛、赦し、恵は決して何ものによっても揺るがされることがないということなのです。また、真の神様と愛の関係で結ばれている私たちは、この地上で何が起ころうとも、その関係が壊されることも、なくなることもないという安心と平安のうちに歩んでいくことができるということです。
そして、「御国」が「揺り動かされない」という証拠は、イエス様の十字架にあることを忘れてはなりません。繰り返し学んでいますが、イエス様の愛は、口先の愛ではありません。私たちのために進んでいのちを犠牲にされたという、証拠を伴った愛なのです。この証拠があるので、私たちと神様の愛の関係は揺り動かされることがないのです。
ローマ人への手紙 8章34-35節 34罪に定めようとするのはだれですか。死んでくださった方、いや、よみがえられた方であるキリスト・イエスが、神の右の座に着き、私たちのためにとりなしていてくださるのです。35私たちをキリストの愛から引き離すのはだれですか。患難ですか、苦しみですか、迫害ですか、飢えですか、裸ですか、危険ですか、剣ですか。
ライフチャーチ 大谷信道