デイリーディボーション 11月17日(金)

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デイリーディボーション 11月17日(金)

2017年11月18日(金)

【通読】
マタイの福音書 26:17-19
17さて、種なしパンの祝いの第一日に、弟子たちがイエスのところに来て言った。「過越の食事をなさるのに、私たちはどこで用意をしましょうか。」18イエスは言われた。「都に入って、これこれの人のところに行って、『先生が「わたしの時が近づいた。わたしの弟子たちといっしょに、あなたのところで過越を守ろう」と言っておられる』と言いなさい。」19そこで、弟子たちはイエスに言いつけられたとおりにして、過越の食事の用意をした。

【ポイント】
①「過越」の意味
私たちクリスチャンにとっては「神様の救い、贖いの業」といえば「十字架」以外にありませんが、ユダヤ人にとっては「過越」こそが神様の最も偉大な救い、贖いの御業なのです。ちょっと長いのですが出エジプト記12章を見てみましょう。

出エジプト記 12章
1主は、エジプトの国でモーセとアロンに仰せられた。2「この月をあなたがたの月の始まりとし、これをあなたがたの年の最初の月とせよ。3イスラエルの全会衆に告げて言え。この月の十日に、おのおのその父祖の家ごとに、羊一頭を、すなわち、家族ごとに羊一頭を用意しなさい。4もし家族が羊一頭の分より少ないなら、その人はその家のすぐ隣の人と、人数に応じて一頭を取り、めいめいが食べる分量に応じて、その羊を分けなければならない。5あなたがたの羊は傷のない一歳の雄でなければならない。それを子羊かやぎのうちから取らなければならない。6あなたがたはこの月の十四日までそれをよく見守る。そしてイスラエルの民の全集会は集まって、夕暮れにそれをほふり、7その血を取り、羊を食べる家々の二本の門柱と、かもいに、それをつける。8その夜、その肉を食べる。すなわち、それを火に焼いて、種を入れないパンと苦菜を添えて食べなければならない。9それを、生のままで、または、水で煮て食べてはならない。その頭も足も内臓も火で焼かなければならない。10それを朝まで残してはならない。朝まで残ったものは、火で焼かなければならない。11あなたがたは、このようにしてそれを食べなければならない。腰の帯を引き締め、足に、くつをはき、手に杖を持ち、急いで食べなさい。これは主への過越のいけにえである。12その夜、わたしはエジプトの地を巡り、人をはじめ、家畜に至るまで、エジプトの地のすべての初子を打ち、また、エジプトのすべての神々にさばきを下そう。わたしは主である。13あなたがたのいる家々の血は、あなたがたのためにしるしとなる。わたしはその血を見て、あなたがたの所を通り越そう。わたしがエジプトの地を打つとき、あなたがたには滅びのわざわいは起こらない。14この日は、あなたがたにとって記念すべき日となる。あなたがたはこれを主への祭りとして祝い、代々守るべき永遠のおきてとしてこれを祝わなければならない。

ご存知の通り、羊の血を門柱に塗らなかったエジプト人の王家の初子を含む全ての家の初子、そして家畜の初子までが死に渡されました。その結果、エジプトの王は奴隷であったイスラエルの民を去らせることを許したのです。

ここで注目すべきは、この過越の出来事の際、イスラエルの民であっても、羊を屠らず、門柱に血を塗らなかった人がいれば、その家の初子が打たれていであろうという点です。つまり、神様は、民族、人種としてのイスラエルの民を救われたのではなく、神様の救いの御業、その方法を信頼し、神様に忠実であった者を救われたのです。過越の出来事はエジプト人の支配からの救いだけでなく、神様の怒りからの救いであったということができるのです。

②「十字架」を重ね合わせる
神様は、羊の血によって罪が贖われるというルールを決められました。つまり、人の罪は他の動物(人)のいのちを犠牲にしなければ赦されない(贖われない)というルールです。イエス様の救い、贖いの御業もこのルールに則って行われました。ですから、ヨハネの福音書1章29節でバプテスマのヨハネがイエス様を見て「見よ、世の罪を取り除く神の小羊。」と叫んだのです。

この羊はどこから来たのでしょうか。天の父から遣わされたのです。つまり、自分たちで羊を用意させた最初の過越とは違い、犠牲の小羊は神様が用意してくださったことになります。私たちがなすべきとは、イエスという小羊が自分の罪の贖いのために、天の父が用意してくださったものであることを信じ、その愛を知り、感謝して小羊を受け取る事です。

このように、最初の過越の出来事と、イエス様と弟子たちの過越の食事を重ね合わせると、その食事(主の晩餐)の意味が大変よく分かるようになると思います。続きは、来週月曜日(26-30節)に学びます。

ライフチャーチ
大谷信道


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