デイリーディボーション 4月6日(金)

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デイリーディボーション 4月6日(金)

2018年4月6日(金)

【通読】
ローマ人への手紙 11:25-27
25兄弟たち。私はあなたがたに、ぜひこの奥義を知っていていただきたい。それは、あなたがたが自分で自分を賢いと思うことがないようにするためです。その奥義とは、イスラエル人の一部がかたくなになったのは異邦人の完成のなる時までであり、26こうして、イスラエルはみな救われる、ということです。こう書かれているとおりです。「救う者がシオンから出て、ヤコブから不敬虔を取り払う。27これこそ、彼らに与えたわたしの契約である。それは、わたしが彼らの罪を取り除く時である。」

【ポイント】
①「あなたがたが自分で自分を賢いと思うことがないように」
パウロはここで「奥義」ということばを使っています。一般的に「奥義」という日本語は、宗教、武道などにおいて修行を積んだものだけが到達することができる特別な秘密の知識、境地を意味しますが、ここではそうではありません。ここでの「奥義」とは、「既にイエス・キリストによって誰にでも明らかにされている神様の御心だけれども、まだ多くのクリスチャンが正しく理解していない事柄」です。それは、26節以降に記されている通り、「イスラエルはみな救われる」ということです。

もちろん、イスラエルの民だということで自動的に救われるわけではありません。そして、イスラエルの民だという理由で自動的に救いに預かることができないという意味でもありません。

ここでのポイントは、彼が「奥義を伝えた目的」です。パウロは何と言っているでしょうか。「それは、あなたがたが自分で自分を賢いと思うことがないようにするためです。」ですね。ここでパウロが最も伝えたいことは、ローマ教会の異邦人クリスチャンが、神様から見捨てられた民族」とか「キリストに背いた民族」というような間違った偏見によってユダヤ人を差別したり、ユダヤ人に対して誇ったりしてはならないということです。

何十回も繰り返していますが、パウロの願いは教会の一致、キリストのからだである教会の健全な成長なのです。パウロが教理を教える目的でこの手紙を書いたのではなく、教理を理解することによって、異邦人クリスチャン、ユダヤ人クリスチャンなど、背景の異なる様々な人々が集められる教会が、キリストへの信仰と愛ゆえに、互いに愛し合い、赦し合い、受け入れ合い続けることが何よりも重要であることを教えたかったのです。

イエス様から与えられている「大宣教命令」(マタイ28:18-20)を全うするためには、教会がキリストの群れとして「大いなる戒め」(マタイ22:37-40)に従うことが不可欠だからです。

ライフチャーチ
大谷信道


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