デイリーディボーション 7月6日(土)

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デイリーディボーション 7月6日(土)

2019年7月6日(土)
マルコによる福音書 11:29-33 29そこでイエスは彼らに言われた。「一言尋ねますから、それに答えなさい。そうすれば、わたしも、何の権威によってこれらのことをしているかを、話しましょう。30ヨハネのバプテスマは、天から来たのですか、人から出たのですか。答えなさい。」31すると、彼らは、こう言いながら、互いに論じ合った。「もし、天から、と言えば、それならなぜ、彼を信じなかったかと言うだろう。32だからといって、人から、と言ってよいだろうか。」――彼らは群衆を恐れていたのである。というのは、人々がみな、ヨハネは確かに預言者だと思っていたからである。33そこで彼らは、イエスに答えて、「わかりません」と言った。そこでイエスは彼らに、「わたしも、何の権威によってこれらのことをするのか、あなたがたに話すまい」と言われた。
【ポイント】 ①大切なことは一つだけ 28節に記されている祭司長、律法学者、長老たちの「何の権威によって、これらのことをしておられるのですか。だれが、あなたにこれらのことをする権威を授けたのですか」という質問から、イエス様の時代のユダヤ教の様子を伺い知ることができます。つまり、彼らが最も大切にしてたことは「真理」ではなく、「組織」「秩序」「地位」「資格」などであることが分かるのです。さらに言えば、彼らが手にしていた祭司長、律法学者、長老としての地位、特権などの既得権益が重要だったのだと想像できます。特に、祭司たちは両替の手数料で大きな利益を手にしていたといわれていますから、祭司たちにとってイエス様は商売の邪魔をする者以外の何ものでもなかったのです。
とはいえ、バプテスマのヨハネと同じく、イエス様が民衆から大きな支持を得つつあること、また神殿内での商売が神様の御心にかなったものではないことを理解していたため、手荒い真似をせず、イエス様に権威についての説明をしたのでしょう。
明日の礼拝の中でも学びますが、キリスト教の歴史を振り返ると、イエス様の時代のユダヤ教の中で起きていた問題と大変良く似た現象が繰り返し起きているのです。組織が大きくなればなるほど、聖職者に特別な権限(儀式の執行権)を与えれば与えるほど、予算が増えれば増えるほど、社会に対する影響力が大きくなればなるほど、教会は大きな誘惑を受け、腐敗の危険にさらされるようになります。
しかし、大切なことは一つだけです。それは聖書に忠実であり続けようと努力することです。つまり、聖書の権威に服することです。神様のことばである聖書にのみ権威を認め、人間的な考えによって聖書の権威を越えることがないように常に注意し続けるのです。これは簡単な作業ではありません。両替も捧げものの販売も、ある意味では礼拝者、巡礼者への便利なサービスでもありました。しかし、人々に喜ばれることすべてがが、必ずしも神様を喜ばす行為ではないのです。ですから、私たちは常に何が神様の御心にかなうことなのかを聖書から学び、しっかり考えるのです。
ライフチャーチ 大谷 信道


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