デイリーディボーション 12月23日(月)

誰でも気軽に集える、明るく、カジュアルな雰囲気の教会です。

デイリーディボーション 12月23日(月)

2019年12月23 日(月)
テサロニケ人への手紙  1:1 1 パウロ、シルワノ、テモテから、父なる神および主イエス・キリストにあるテサロニケ人の教会へ。恵みと平安があなたがたの上にありますように。
【ポイント】 ①パウロの各教会に対する思いを共有する パウロの手紙の書き出しを学ぶ度に確認しているポイントです。「恵みと平安があなたがたの上にありますように」という、一見するとクリスチャンの挨拶の定定型句のような一言に、パウロの真剣な思いが込められていることを知りましょう。なぜなら、パウロの手紙を読めば、パウロが教会の上に「恵み」と「平安」が与えられるためにキリストから召されていることが明らかだからです。個人の信仰、個人の救い、個人の祝福は決してイエス様の計画のゴールではありません。救われた者が、キリストが牧者である羊の群れ(ヨハネ10章)、キリストのぶどうの木(ヨハネ15章)、キリストがかしらであるからだ(エペソ4章)、キリストが基礎である建物(エペソ2章)にしっかりと繋がり、成長し、建て上げられていくことは、パウロがキリストから啓示されている福音のゴールだからです。
私たちの内なる恵と平安は、キリストを信じる信仰ゆえに、私たちが神様と和解させていただき(ローマ5章)、さらに子として愛してくださる愛の関係(ローマ8章)によって与えられるものです。しかし、神様の計画はそこで終わりではないのです。神様と和解していただき、神様に愛していただいている私たちが、隣人と和解し(コロサイ1)、隣人を愛する者(マタイ22章)となることを神様は求められているのです。
神様との愛の関係だけでなく、隣人との愛の関係が成就していなければ、私たちは本当の意味で「恵み」と「平安」を味わうことはできないのです。これらのみことばを総合すると、十字架の縦棒である神様との愛の関係、横棒である隣人との愛の関係が交わっているところが、聖書に啓示されている教会の姿であり、そこにおいて私たちは神様の願われている「恵み」と「平和」を味わうことができるのです。
昨日のライフチャーチでのクリスマス礼拝、愛餐会では、私たちは「恵み」と「平和」を味わうことができましたね。何よりも嬉しいことは、私たちの愛による礼拝と愛による兄弟姉妹の交わりを熱心に求める私たちの努力を、神様が労い、喜んでくださっていることです。主に感謝!
ラフチャーチ 大谷 信道


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