デイリーディボーション 12月5日(木)

誰でも気軽に集える、明るく、カジュアルな雰囲気の教会です。

デイリーディボーション 12月5日(木)

2019年12月5日(木)
コロサイ人への手紙  3:14 14そして、これらすべての上に、愛を着けなさい。愛は結びの帯として完全なものです。
【ポイント】 ①キリストが願われている教会の姿を想像し、その実現に取り組む 教会は「キリストのからだ」です。キリストがからだで私たちはその肢体です(ロマ12章、1コリ12章)。そして、今日の個所にある通り、肢体の各部分を結び合わせているのは「愛」です。つまり、私たちの教会を教会たらしめているのは、私たちのキリストに対する愛と主にある兄弟姉妹の愛なのです。キリスト教会はこの「愛の約束」によって、本当の意味での教会となっているのです。
そのような意味で「愛の帯」とは「教会のメンバーシップ」であると言っても過言ではないと思います。教会のメンバーになるとは、神様の前で、キリストと兄弟姉妹を愛する約束をすることでもあるからです。しかし、残念ながらこの教会の姿を正しく認識していない人、愛の帯によってキリストのからだが一つにされている状態を味わったことがないクリスチャンが大勢いるのではないでしょうか。
しかし、パウロが必死に伝えようとしている教会の姿は夢物語ではないのです。教会に集まる全員がキリストのために、そして、キリストからの命令として「13互いに忍び合い、だれかがほかの人に不満を抱くことがあっても、互いに赦し合いなさい。主があなたがたを赦してくださったように、あなたがたもそうしなさい。14そして、これらすべての上に、愛を着けなさい。愛は結びの帯として完全なものです。」というみことばを実践すれば、必ずキリストの願われる、キリストが喜ばれる教会になることができるのです。なぜなら、それが神様の私たちに対する願い(御心)だからです。神様は必ず御心を実現されるのです。
愛を結びの帯とする(愛を実践する)か否かは、あなたが決めることです。キリストを愛する信仰が私たちの主体的な決意によるものであるように、主の命令に従い、主にある兄弟姉妹を愛するか否かも私たちの決意にかかっています。愛が結びの帯として機能している教会のすがたを想像しましょう。私たちはそのような教会で交わり、子育てをし、伝道をしていきたいと思いませんか?そうであれば、私たちがするべきことは、互いに愛し合い、互いに忍び合い、赦し合うことを実践していくことなのです。
ライフチャーチ 大谷信道


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