デイリーディボーション 8月26日(月)

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デイリーディボーション 8月26日(月)

2019年8月26日(月)
マルコの福音書 15:1-5 1夜が明けるとすぐに、祭司長たちをはじめ、長老、律法学者たちと、全議会とは協議をこらしたすえ、イエスを縛って連れ出し、ピラトに引き渡した。2ピラトはイエスに尋ねた。「あなたは、ユダヤ人の王ですか。」イエスは答えて言われた。「そのとおりです。」3そこで、祭司長たちはイエスをきびしく訴えた。 4ピラトはもう一度イエスに尋ねて言った。「何も答えないのですか。見なさい。彼らはあんなにまであなたを訴えているのです。」5それでも、イエスは何もお答えにならなかった。それにはピラトも驚いた。
【ポイント】 ①天の父しか見ていないイエス様 以前にもこのポイントについて学んだと思います。ゲッセマネの祈りを思い出してみましょう。イエス様は「アバ、父よ。あなたにおできにならないことはありません。どうぞ、この杯をわたしから取りのけてください。しかし、わたしの願うことではなく、あなたのみこころのままを、なさってください。」(14:36)と祈りました。十字架の出来事は「天の父」と「御子イエス様」の約束の中で行われたものです。そこには、弟子のユダ、ユダヤ人指導者たち、ピラト、群集、サタンが介入しているかのように見えます。しかし、この誰一人として、イエス様が人類の罪の贖いのためにご自身を十字架をささげられるという行為の手伝いをしていたわけではありません。「天の父・イエス様」と「イエス様を十字架にかけた人々」は、全くその目的を異にしてたのです。
このように考えると、ピラトの前でのイエス様の沈黙の理由も明らかです。イエス様はピラトに自分の無実を訴える必要も、何かを相談する必要もなかったのです。イエス様が見ていた、対話していたのは天の父お一人だったのです。
ライフチャーチ 大谷信道


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